2021年　1オンス　銀貨　ゲルマニア ラウンド　最新版第四弾

オーストリアとゲルマニアは、2021年に発売されるアレゴリーシリーズの4番目のコインです。このシリーズでは、世界各国の擬人化された美しく官能的で強い女性が描かれています。アレゴリー・コインは、直径38.61mm、高さ3mmの1オンスコインから25.85mmの10オンスコインまで4種類の重量で作られており、その厚みはもちろん、鋳造されたブランクも手作業で加工されているため、非常に優れています。

裏面
コインの裏面には、オーストリアとゲルマニアの擬人化が若く美しい女性として描かれています。かつてオーストリア婦人は、多民族国家の象徴とされていました。ゲルマニア造幣局の芸術的ビジョンでは、彼女は世界の軸、権力、威厳、名誉を象徴する槍を持っています。オーストリアの頭には、複数のポジティブな意味を持つ月桂冠が飾られ、ゲルマニアの頭には、シリーズ開始当初から彼女と共にあるオークの枝が冠せらています。一方、ゲルマニアは、シリーズ当初から彼女と共にあるオークの枝を戴き、ヒロイン固有の属性である帝国剣\"ライヒシュヴェルト\"を持っています。二人のゲルマニアの親密さは、両文化の友好を表しています。

裏面
前シリーズに引き続き、裏面は道徳や高貴な価値を表す紋章が描かれています。ゲルマニアは歴史的な土地であり、正式な国であったことはありません。だからこそ、私たちはその紋章を独自の解釈で作成することにしました。そのシンボルとデザインは私たちの想像の産物ですが、適用される紋章学の規則に従って作成されています。

王冠をかぶった盾は4つのパーツに分かれており、それぞれが伝統的な意味を持ち、紋章学で正確に定義されています。盾そのものは、真実、忠誠、信頼のシンボルです。王冠は権威と気高さ、そして騎士道の象徴です。

ゲルマニア・ミントのビジュアル化した双頭の鷲は、ローマ神話のシンボルで、すべての起源を司る神、ドア、ゲート、通路、橋の守護神、契約と同盟の守護神であるヤヌスに関連しています。反対側の頭部は過去と未来を象徴しています。

チェック柄は、高貴な君主の特徴である知恵と思慮深さを表しています。

ゴールドのリボンに3つの花。花は、強力で独立した国家の価値観である統一、誠実、自由を表しています。