いけばな 自由花 大型 花器 石 水盤 盛花 安達流 草月

30×16×17cm
1.8kgくらい

測りづらい形状ですので誤差はご容赦ください。




⚠️口元に1cmほどの欠けがあります。
ただこのテクスチャーですので、ココを見ようとしなければ気づかない程度に目立ちません。念のため花器の口元は触って検品しているのですが、それで気がつきました。
写真に◯印をつけましたのでご確認ください。



安達流の安達育さんの本で似た花器を使った作品を拝見しました。対になっているのか二個でいける使い方だったと思いますが、この花器より少し小さかったのではないかと…ナマで見ていないので断言できませんが、このクラス二個だったら展覧会やイベントホールに置く感じになるのでは。
お稽古用にするにしてもマッスの課題や、モンステラや大きな枝物などボリュームの出しやすい花材がよさそうです。
大きな剣山も余裕で入りますし、壁も5mm以上ありそうなので留め方は色々やっていただけそうです。水深MAX11cmほどになりそうですのでお水もたっぷり入ります。





石のような花器ですが焼物です。
欠けをよく見るとこのテクスチャーは釉薬で表現されているっぽいのですが、全面同じ模様が底面や中にもつながっていて不思議ですね！支柱を立てて焼いているとしたら底面にうっすら見える縦線が支柱の跡かと思います。
茶道具だと貝を支えにして焼いたり、人気どころのお皿だとフェニックス時代のNIKKOやウェッジウッドのウィンザーも3本脚の跡があったりします。糸尻がやわらかい感触になるので好きです＾＾
たしかに、この花器の底面が焼締になっていたら面白くないだろうし、あえてゴツゴツさせる使い方もあるのかと新鮮でした。
（詳しい方には、今更⁉︎という感じかもしれませんが(^^;)