1960年代 聖母子像　聖母像 アンリ　プラーク　木彫り　マリア

▶内容

イタリアを代表する老舗工房：アンリ（anri）の古い木彫り聖母子像です。

1960年代に制作されたヴィンテージ品です。

▶詳細（アトリビュートなど）
青色のショール（マント）は、一般に聖母マリアのアトリビュートとされているものです。
また、身に着けているローブは淡い赤色ですが、これは神の慈愛を示す色ともいわれています。

伏し目がちな聖母の眼差しは、わが子に対する慈愛に満ちています。あるいは、胸の我が子を全身で守らんとする、気高い母の強い母性すらも窺えるようです。

聖母の両手は、幼いイエスを力強く抱きしめるというよりむしろ、優しく包み込んでいます。

また、幼子イエスは、その母の愛をしっかりと受け入れるかのようにマリアの髪をつかんでいます。

工芸品でありながら、昔の古いアンリ製の木彫りは、美術的要素も大変強く海外でも根づよい人気があります。

▶サイズ　
（全体）
高さ：３２cm
横幅：２６cm
奥行：７．５cm（屋根上部）

（母子像のみ）
１８×１２×３cm（奥行きは推定）


▶制作年代
1960年代～

▶状態
裏面にANRI工房のシールあり
また、「1968年のクリスマスに」贈り物としての筆跡が残っています

大きな傷、欠けなどは見られません。ただし、半世紀以上前のものです、経年変化によるスレ、変色、小さな傷などはございます。
写真をご参考くださいませ。


写真は特に加工など施していませんが、お使いのPCによって実際のものより濃淡が異なって映る場合がございます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。