【激レア】SEIKO スピードマスター SBBR003初めてまして

スピードマスターといえば、オメガを思い浮かべますよね？しかし、実はSEIKOのスピードマスターも世界初のクロノグラフ・クォーツウォッチとして歴史があります。世界初のクロノグラフ・クォーツウォッチ、スピードマスター（Cal.7A28）が誕生したのは1983年。1984年にはイギリス空軍が初めてクォーツウォッチを採用したのがこのCal.7A28なんです。
この歴史あるSEIKOスピードマスターの系譜を受け継ぎ、当時では珍しいチタン製のモデルが今回出品しているSBBR003。80年代後半90年代初期に生産されたモデルになります。ステンレスの7T42-6A01（SBBR001）が33,500円だったのに対し、チタンの7T42-7A01（SBBR003）は76,000円と倍の定価でした！サファイアクリスタルを搭載した本格スポーツモデルで、アラーム付クロノグラフ、スクリューバックで10気圧防水。ケースサイズは40㎜程度。何といってもデザインが素晴らしく、文字盤のカラーリングと、角ばったプッシャーが近未来的。かと思えば70年っぽくも見えて、ヴィンテージSEIKOが好きな方はどストライクだと思います(^^)
2時位置の四角のプッシャーがストップウォッチのスタート・ストップボタン、10時位置がリセット。8時位置はアラームの針を止める為のものかな？と思います。3時位置は普通の竜頭。4時位置は6時のアラームON/OFF。一応簡易的ではありますが、アラーム機能の確認もしています。ベルトは3連プレスで少しチープに見えますが、フィット感は半端ないです。バックルのSEIKOの立体感が格好良く、正直な感想は『渋格好いい』っす…(´∀｀)しかも、軽い！
時計の状態ですが年代から考慮するとかなり美品です。目視する限り風防に傷はありません。ケースやベルトには使用に伴う擦れや小傷はあります。裏盤は線傷があります。腕回りは18.5㎝程度で本体のみです。某オークションの落札相場を調べて頂くと分かると思いますが、ジャンク品でも1万を超える事があります。きちんとしたヴィンテージを扱うお店なら、これだけの美品なら間違いなく4万円台で取り引きしています。
この機会にSEIKOのヴィンテージ・スピードマスターはいかがですか？