クローズドセッティングのk15 ジョージアン アルマンディンガーネットピアス

ジョージアンは後期、
1820年から1830年位。
15金ハイカラットピアスです。

15金という当時にしかない
上質なジュエリーの証である
金細工は、とても繊細で可憐です。　
フラットカットの
アルマンディンガーネットも
一つ1ct程の大きさで
上品な存在感があります。

刻印が制定される以前の品物ですので
刻印はありませんが金位は確認済みです。
デザイン的に、見る人が見れば
ジョージアンだとすぐ解るデザインと思います。

現在2024年、
丁度200年位の時を経てきた
お品物です。

200年前位といえば
日本は江戸時代。
葛飾北斎は在命中で
富獄百景を精力的に制作している頃。

勝海舟、西郷隆盛、岩倉具視、
吉田松陰らが続々と
産声を上げている時代です。

遠い昔の空気がそのまま手元にある様な、
タイムスリップした様な…
不思議な気分になれるのは
本物のアンティークならではの
奥ゆかしい楽しさです。

そしてこのピアスの状態は
200年の時を感じられない程の美しさ。

ジョージアンアクセサリーの
特徴的なフォイルバック仕様
クローズドセッティングの
アルマンディンガーネットは、
光にかざすと鮮やかに輝きます。

クローズドセッティングは
中が劣化していると
全体が黒く見えてしまいます。
中の箔が剥げてしまったりもします。

この様に美しい状態のものは
さらに貴重なものです。
ジョージアンのピアスとなると
また更に珍しいかと思います。

ジョージアンアクセサリーは
アンティークアクセサリーショップ
などでは、かなり高額で
販売されています。
年々とても希少な物になっています。


一時期アルマンディンガーネットに
とても凝っていました。
最近は仕舞っているばかりなので
どなたか使って頂けると嬉しいです（^人^）



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