こちらの2枚は状態良好です2本セット 非稼働 セイコー 38QT 38クォーツ 3803-7030 部品付

諏訪精工舎製、初期のクォーツになります。

■画像1枚目
状態の良い38QTになります。
恐らくですが、未研磨の状態で歪みのない鏡面仕上げから、当時のセイコーでも高級ラインであったと伺える風格があります。
現在稼働しておりません。

■画像2枚目
1枚目の裏側です。
研磨の仕上げから当時のままと推測できます。
年代の割に状態良好な個体です。

■画像3枚目
部品取り用のドナーです。
稼働しておりません。
同じ型式になります。

■画像4枚目
裏蓋の電池蓋専用オープナーです。
当時のセイコー純正です。
こちらは非常に希少価値があります。
当時純正サービスキットをオークションで落札した際についてきたものです。

■画像5枚目
交換用のガラスです。
1枚目は平ガラス、2枚目は5面のカットガラスです。
リング付きで適合します。
こちらの2枚は状態良好です。

■画像6枚目
交換用のガラスです。
色付きの9面カットガラスです。
別の38QT用に買った希少なガラスです。
状態は結構良好で適合します。

■画像7枚目
キズ有りの平ガラスとリング、3面カットガラスです。
あまり状態が良くないのでおまけです。

■画像8枚目
本型式に適合しないガラスです。
オマケで付けます。

【商品の補足等】
38QTに関してましては、高級クォーツとしてデビューしましたがここ最近は市場に出回る本数が少なくなりました。
また、10年前よりもトリマコンデンサの部品確保や、サービスキットの流通がほぼ無くなったので修理難易度が上がっている状況です。
私も長らく38クォーツを大量に集めていましたが、ここ最近はジャンクでも価格が高騰し、数年前から手放すことを決めました。
しかし、年末の大掃除でこちらが出てきましたので、マニアの方にお譲りしたいと考えております。
こちらの型式の文字盤ですが、私が長年愛した紺色の文字盤になります。
紫のような色合いに、光にかざすと金色のような色味に変化します。
当時の文字盤加工技術の中でも、恐らくですがかなり凝った加工をしていると考えられます。
カットガラスに交換するとより一層の輝きを放ちます。
稼働しているCal.3803の個体を別途入手すれば、再び時を刻むと思います。
現状でのお渡しになりますがご理解の程よろしくお願いします。