左タンク初期FX 純正3.5ガロンタンク ショベルヘッド 71-72 スーパーグライド

初代FXの貴重な純正タンク

71‐72共通のコック直付けタイプ。
左右ともエンブレムプレートの痕跡が残っています。
エンブレム周りの黒っぽい部分はメタルパテ？のようなものでプレートを覆っています。
元々は全体的にパテ盛りがあり、プレート部を隠す様に曲面が形成されていました。
真鍮カップブラシでパテを落としましたが、黒い部分は硬く落ち切らなかったです。
さらに削ればもう少しプレート（プレートがあった跡？）が出てくると思いますが、多分綺麗には残ってないでしょうね。

右タンク
給油口が少し後方にめり込み（給油口からコの字状の先端付けたスライドハンマーで直るでしょう）。
前方マジックで〇部分の凹み（高低差４ミリ位）、とその下にエクボ。

左タンク
これと言った大きなダメージ無し。

左右共通
表面（取り付けた際見える部分）の赤っぽい色は下地の残りです。
小傷やパテで簡単に埋まる程度のエクボあり。
フレーム側は大きな補修跡の様な物は見当たりません。
アメリカから到着した時はまだガスの臭いが残っていたので間違いなくガソリンで満たされていたと思います。
取り付けスタッドネジ部分、コック周りの塗装のヨレがないので状態は良いと思います。
前上下の取り付け穴は少し長穴に加工してあります。

内部薄っすらとグレーのコーティング、サビ浮きありますが覗き込んで見える範囲ではタンククリーナーで落とせる程度。
ガサガサしたヤバい雰囲気ではありません。
後部のスポットは補修跡ではなく元から（リペイントの物は削ってある物が多い）です。

以上ですがあくまでも個人的な感想なので良く写真をご覧になって検討して下さい。
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