本・音楽・ゲーム危ない1号〈第4巻〉特集 青山正明全仕事

危ない1号〈第4巻〉特集青山正明全仕事
データハウス1999年初版雑誌256ページ 

青山正明は『危ない1号』第3巻の編集途中にドロップアウトし編集長を降板。東京公司もデータハウスに吸収される形で消滅する。青山は東京公司の母体であったデータハウスに移籍するが重度の鬱と薬物乱用で出社せず自宅に引きこもり、そのまま会社を辞職する。
1999年9月には作り手不在のまま過去発表済みの原稿を寄せ集めた『危ない1号』第4巻「青山正明全仕事」が刊行される。第4巻の内容は青山が1982年から1996年にかけて「何を書いても構わない」という方針で各誌に連載したコラム「FleshPaper」から自選した記事を年代順に並べたものが中心で、この一冊において大体の仕事や文章の特徴が分かる。第4巻のサブタイトルは「少女買春から常温核融合まで」。これをもって『危ない1号』は完結し、後継誌『危ない28号』（データハウス）も刊行済みだった第5巻を最後に同年廃刊となった


過去に購入して長らく本棚にしまっておいたもので、目立った折り目や傷はありません。目立った傷やシミはありませんが、新冊とは違いますので商品の状態の感じ方には個人差があります。気づいた点は掲げましたが見落としがあるかもしれません。
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