今回の授与は１体のみです良縁・淑女 宝塔

良縁・淑女宝塔

水晶宝珠持ち出し不可木箱入り
如法愛染仏舎利宝塔

如意宝珠立て愛染明王御舎利宝珠（開眼）

密教の秘宝である玻璃（水晶）如に引き入れた如意宝珠愛染明王＝の如意宝珠駄都です。

※今回の授与は１体のみです。

裏に御朱印を据えた梵字和再利用なさるか紙で包みます。悉曇に奉安されることで功徳を増益します。悉曇浄書は加持致します。

如意宝珠にょいほうじゅ。SanskritではCintāmaṇi（チンターマニ）、Tibetanではyidbzhinnorbu（イーシンノルブ）と申します。チンターマニですね。正式名をCintāmaṇiratna（チンターマニラトゥナ）、yidbzhinrinchennorbu（イーシンリンチェンノルブ）です。cintāチンターは思惟・精進、maṇiマニは珠・玉、ratnaラトゥナは宝を意味します。「意の如く願を満たす宝の珠」とされます。そこから「精進珠」とも名付けられ、戒律の標示であります。龍の持つ珠は龍の肝とされ、鳳凰の脳髄とも言われます。密教の口伝では、塔に納められた釈尊の仏舎利を如意宝珠として修法し、駄都ダドと称します。今回はその三昧耶形サンマヤギョウです。

「紅色御舎利如意宝珠」を、尊格の梵字悉曇和紙に納めます。水精＝水晶は、密教において五宝十宝の随一とされる玻璃ハリです。

※真言＝マントラ教示をご供養致します。

お送りするもの（如意宝珠愛染明王加持開眼済・悉曇種字加持済）

開眼してあるので、不浄なところ（厠など）には持ち込めません。自宅祭祀として下さい。ご本体に変異があった際や手放される時には、撥遣作法の後に社寺へ納めて下さい。