中国美術「中国の硯 - 硯台(イエンタイ)」楠文夫 著文房四宝

「中国の硯-硯台(イエンタイ)」
楠文夫著
1998年
美術出版社
【絶版】

◆◆詳細◆◆
「硯台」と呼ばれる中国の硯を幅広く蒐集、鑑賞する。名硯の誉高い端硯・澄泥硯・魯硯や、焼き物、銘入など、300余面をオールカラー写真で紹介、最新の硯研究を反映した解説を付す。

【目次】
はじめに
序
第一章　中國四大名硯
一、端硯
二、歙州硯
三、澄泥硯
四、魯硯
第二章　端硯
一、斧柯山の端渓硯
　１、端渓水巌
　２、端渓坑仔巌
　３、端渓下巌
　４、斧柯山の中腹五、六合目の端渓硯
　５、端渓麻子坑
　６、水巌と山巌、水坑と山坑
二、龍門山の端石硯
　　１、二格青端石硯
　　２、新端硯二格青以前の新端渓硯・配電板の硯
　　３、白綾巌
三、ペーリン（北嶺）の端石硯
　　１、宋坑端石硯
　　２、灰蒼色端石硯
　　３、緑端硯
　　４、旧??（さんずいに兆）河緑石蘭亭硯、太史硯等は緑端硯
　　５、梅花坑端石硯
　　６、黒端硯
四、頭溪山東側の端石
第三章　歙州硯
第四章　澄泥硯
一、澄泥硯の話
二、現代の澄泥硯
三、七色の色彩をもっ澄泥硯
第五章　魯硯
一、紅糸石硯
二、磯島石硯
三、尼山石硯
四、青金石硯
五州石硯、
六、鷓鴣班石硯と燕子石硯
第六章　四大名硯以外の硯
第七章　土や焼成した焼き物の硯
第八章　在銘の硯
第九章　中国硯の形と製作年代
一、生物を象る硯
二、蘭亭硯、蓬莱硯、抱身硯
三、現代硯と現代傲古硯
第十章　古硯
一、宋代の硯、古歙州硯、古端硯
二、宋代以前の硯
三、太史硯と北斗七星硯
あとがき
図版目録（年代、素材・石材、寸法）

巻末に総図版リスト

◆◆仕様◆◆
中国美術書道古硯文房具
図録写真集作品集
ケース付
ハードカバー
38×26.8cm
325ページ

◆◆状態◆◆
外函欠　
ケースに経年による薄スレ・薄ヨゴレが若干あり
書籍本体良好

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