帯リメイク紬帯 藍鉄色に紅白の椿 リメイク 山葡萄ハンドルバッグ 通しマチタイプ

染めの名古屋帯(正絹)をバッグにしました。
ろうけつ染めだと思われますが、緑がかった紺(藍鉄色)の紬地に、椿か山茶花でしょうか、白と朱色のお花が描かれています。
寒空に向かって力強く咲いているように感じられ、趣深い柄行きです。

今回は、帯地の耳を折り込んでできた筋や、それに沿った退色部分も、あえて使っています。
お花の枝元部分を残した方が、全体が伸びやかに見えて良いなと思ったからです。
画像でお確かめいただき、古布リメイクの味わいとしてお楽しみいただける方にお願いいたします。

お太鼓と前柄部分を全て使いましたので、現品限りの出品です。

柄の流れを生かすためにA4用紙がすっぽり入る大きさにしましたが、山葡萄の持ち手にかかる負荷を考えると、ヘビーユーズには向かないかと思います。

外ポケットの入れ口には隠しマグネットを付けて、自然に閉まるようにしています。
マグネットOKの方に。

底面には紺のバッカス地(厚手の綿キャンバス)を使いました。
裏地には濃いピンクをベースとした多色使いの正絹紬を合わせました。愛らしく表地に映える色味です。

生地全体に防水防汚スプレーを掛けています。

持ち手は山葡萄のハンドルを合わせました。外側にも内側にも倒せます。
入れ口にはバネホックの本革のタブを付けました。革の色は茶色、金具はアンティークゴールド色。留めた時、入れ口は4cm開きます。

表地本体にはバッグ用の接着芯を、ポケットや裏地には薄い接着芯を用いています。自立します。

内側には深めの2個口とファスナー付きのポケット、脇にスリムボトルホルダーを加えました。直径5cm前後のボトルが立てられます。
ファスナーの色はネイビー、金具はゴールド色。

底板は、フェルト状のシートを両面に貼った板を共布でくるんでいます。

帯地はユーズドの帯を、裏地の紬はお着物を解いてクリーニングしたものです。薄い汚れや色あせ、小さなキズ、折りじわ、締め跡、糸の飛び出しなどがある場合がございます。ご理解いただける方にお願いいたします。

ハンドメイド品ですので、小さなずれやゆがみなど、ご了承ください。
らくらくメルカリ便80サイズで発送いたします。

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