ご確認くださいませ最後の自然交配種 朝日米 無農薬 白米 5kgR5産＋玄米2kg✖️5セット

最後の自然交配種幻のお米　朝日米

朝日米の専業農家23年「はとりや本店」は、群馬県高崎市で朝日米を栽培しています。
日本一生育期間が長い、無農薬化学肥料不使用の究極の朝日米です。なんと毎年、真冬の12月に収穫します。
天日干の「はったいがけ」を上回る、生育干しです（乾燥するまで生やしたままです。水分量が16％を下回ったら刈り取りする究極の完熟乾燥法。半端なく時間がかかるので、おそらく日本中で当方のみの方法。一般の米は、早く出荷したい為、米の登熟を待たずに夏、秋に収穫、すぐに機械乾燥して流通している場合が多い）
また、朝日米は環境にも優しい品種です。最後の自然交配種なので、種の保存能力が高く、収穫時に粒こぼれが１割以上あります。一方、人工交配種（コシヒカリなど現在の品種）は収穫時にもほとんど粒はこぼれずに収量重視の改良がされています。ということは刈り取った後の田んぼには米粒は残っていません。朝日米の収穫後は、スズメやカラス、鳩などの鳥が何百羽もいっぱい来て、順番に嬉しそうに食事をします。何日も。安心安全な無農薬・化学肥料不使用の完熟した朝日米が田んぼに１割も残っているのですから。

当店スイートグリーンは、はとりや本店の石原支店も兼ねており、朝日米の収穫及び米の販売も行い、朝日米で玄米おむすびを作って販売もしています。当店の朝日米は、こだわりの循環式精米機、ストーンセンサー、色彩分別機を通して出荷します。循環式精米機とは、米と米を擦り合わせて徐々に削っていく方式で、時間がかかりますが、丁寧に精米できる精米機です。当店は精米にもこだわりますので、白米でも95％くらいの精米で、栄養価の高い胚芽を残す精米をしています。（そのため白米でも真っ白ではありません）
現在はワンパスの精米機（コイン精米機や店頭で精米する機械の99％がこれ）がほとんどで、時間は一瞬で、色も白く仕上がりますが、一気に米を削るため、米にダメージが多く傷だらけの状態になり、研げば栄養分が染み出てしまい、炊飯すると米の表面がべたついてしまう事になります。

朝日米は、コシヒカリやササニシキの祖先です。お米に詳しい人たちのあいだでは「西の旭、東の亀ノ尾」という言葉があります。明治時代には、西日本では「旭（あさひ）」が、東日本では「亀ノ尾（かめのお）」が、味の良い品種として広く作付けされていました。