【売約済】フルトヴェングラー/ベートーヴェン《運命》、シューベルト《未完成》録音1954年①1950年②
①ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》
②シューベルト:交響曲第8(7)番《未完成》
指揮:ウィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年①、1950年②
いずれもスタジオ録音で、ともに名演としてゆるぎない評価が与えられています。第5番は典型的な晩年型の演奏で録音も良好。慎重に歩を進めるように音楽を構成しており、クライマックスでも計算しつくされた理性が感じられます。カップリングの『未完成』も、昔からの定番の組み合わせで、既に多くの方が巨匠の『未完成』の中でも一、二を争う好演奏として評価されています。しかし、こちらの音質は『運命』よりも若干落ちます。
フルトヴェングラーの録音は、すべてモノラル録音なので音の拡がりには乏しいのも確かです。そこで、なんとかこのような名演奏を拡がりのある音で聴きたいとの思いから開発されたのが「エレクトローラ・ブライトクランク」(擬似ステレオ化)です。モノラル録音よりも、音の拡がり、暖かみ、豊かさ、音の深さを味わえる音質になっています。
音楽評論家:吉田秀和氏
「テンポの緩急やダイナミックの増減の仕方などに、驚くべき自由があり、しかも全体を見事につなげるという点で、驚くべき独創性が見られた。彼が不滅の名演を残したのは、対象になった音楽の構造と彼の音楽の特性とが、ほかのやり方では達成されない素晴らしい調和に達したからだ。時代の流れが変わったようにみえればみえるほど、かえってフルトヴェングラーの中に本当の音楽の力と魅力を求め続ける公衆がいる。」
音楽評論家:宇野功芳氏
「フルトヴェングラーのLPがつぎつぎと発売されたとき、その名演に圧倒されながらも、録音が平面的なことに一抹の物足りなさをおぼえたものだった。ところがステレオ時代に入ってから、それらがブライトクランク化され、おどろくほどの拡がりと迫真性を増して再登場したのである。EMIの技術を結集したブライトクランクは、当時流行した擬似ステレオとは異なり、演奏自体の生命力を比類なくアップさせたのである。若いファンで、フルトヴェングラー盤の音に満足できない人は、是非ブライトクランク盤を聴いて欲しい。」
国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し
プラケースすれ、解説書少し爪噛み痕あり
*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
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