掛け軸　六字名号・南無阿弥陀仏◆親鸞聖人（復刻版・) 桐箱 タトウ箱付寸法幅６０cm×長さ１９０cm

掛け軸　六字名号・南無阿弥陀仏◆親鸞聖人（復刻版・) 桐箱 タトウ箱付寸法幅６０cm×長さ１９０cm

■画　題■　「掛け軸　六字名号」・親鸞聖人（復刻版）　

■寸　法■　（約）幅 ６０cm× 長さ １９０cm

■略　歴■　親鸞聖人（しんらんしょうにん）

１１７３年　お生まれになる。

９才で出家。２９才まで比叡山で修業なさる。

その後、法然上人に師事。

浄土真宗の開祖。

■表　具■　レンゲ佛表装

■備　考■　親鸞聖人は、阿弥陀如来への信仰一筋に生きられた方でございます。

親鸞聖人の主著「教行信証」に阿弥陀如来への熱烈な信仰が表現されております。

「教行信証」の行巻に正信念仏偈（しょうしんねんぶつげ）いわゆる正信偈（しょうしんげ）があらわされております。

浄土真宗においてこの正信偈は、きわめて大切な経典であります。


こちらの掛け軸は専門家が特殊工芸技能を駆使して制作した特殊工芸作品で中古ございます。

本紙・表装とも良い状態です。桐箱に若干のシミあります。

桐箱・タトウ箱入りでございます。


南無阿弥陀仏とはどんな意味？

南無とは帰依する、おまかせするという意味です。
南無阿弥陀仏とは、阿弥陀という仏に帰依する、おまかせするという意味です。

阿弥陀仏の阿弥陀とは、アミターバの音写で「永遠の命をもつ」ということです。
南無阿弥陀仏には、永遠の命をもつ仏さまに帰依する、おまかせするという意味があります。

南無阿弥陀仏と称えることには阿弥陀さまからの呼びかけが含まれています。
ちょっと難しいですが、称名念仏（しょうみょうねんぶつ）といい「なむあみだぶつ」と称えることによって極楽へ往生できるとされています。
「なむあみだぶつ」と称える者を極楽へ必ず迎えいれるという誓い、これを念仏往生（ねんぶつおうじょう）の誓願（せいがん）といいますが、阿弥陀さまを信じ、念仏を称える者を極楽に往生させなかったら「私は仏にはならない」という誓いを阿弥陀さまはおたてになったのです。

とってもありがたいお話ですね。

掛け軸　六字名号・南無阿弥陀仏◆親鸞聖人（復刻版・) 桐箱 タトウ箱付寸法幅６０cm×長さ１９０cm