マニハール産 ルチルインクォーツ入手困難

マニハール産 ルチルインクォーツ入手困難

北インド・ヒマーチャルプラディッシュ州・ガルサ渓谷マニハール村のルチルインクォーツです。
水晶としては、谷を挟んだマニカラン産に似ていますが、クローライト入り、ルチル入りが産出して人気が出て来ました。また、産出量もインドヒマール産としては少なく、価格も高止まりしています。
このマニハール産水晶は、塊状の様な形状ですが、結晶面と剥離痕に覆われています。底面からルチルがインクルージョンしています。
マニハールのルチルインクォーツはクローライトと共に内包している物が多いですが、このポイントはクローライトは控えめです。底面にクローライトが見られます。また内部にシュワシュワしている泡状の内包があり、良く観察すると動く気泡が見られます。(大変見つけづらいですが）
マニハール産のルチル入りは大変人気が高く価格も高騰しています。マニハールが採集規制になったと言う噂もあり、価格が上がる可能性が高いです。

40.6×35.5×54.12mm 67.61g

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