硝子の佳品藤井武「グラスアート」タイトル不詳」藤井武ミクストメディア

硝子の佳品藤井武「グラスアート」タイトル不詳」藤井武ミクストメディア

1979様感謝‼️硝子の佳品　世界に一枚　いやされる「グラスアート」（ガラス絵）藤井武　春陽会
'98Takeshi fujii の署名。

付属するもの。額縁。かけ紐。
ネームプレート。
技法　ガラス絵。
筆による手描き。

浪漫ガラスのような涼しげな色。
古典に回帰するごとく、
新たな試みとして製作された
レアな一枚です。

マチエールの美しさ。貴重な作品。
この人物は人間の精神性を体現した姿として描かれています。

作家はのちに
ある作品でこのような言葉を
残されています。
「人智をこえるものに対峙しながらも、
静謐な時空で、
未来を信じる人間の精神の気高さを表現した」

高邁な
ヒューマニズムあふれる精神。

そのスピリットは、
胸に迫る強さで訴えかけます。

98年制作とあります。
世紀末を意識された作品なのでしょうか。
現在の状況を予見するかのような
人間の姿。
人物のフォルムは
胎児や
宇宙人を思わせます。
青磁にも通じる
柔らかな緑青色。
みたあとで世界が違ってみえる‼️
作家の力量と個性がためされる小品の名手。
透けるようなみずみずしいくだものや、玉、植物を描いて抜きんでています。

富山の珠玉。地域で最も高い作家、と言われた時期もございます。
画廊販売価格。
サムホールなら87000ほど。

サイズ
額　　37❎40
画寸　17❎20
目方　　1508g


藤井 武 略歴
1952年 富山生まれ。関西大学卒業。
1983 春陽会 会員。文化庁芸術家国内研修員
新宿三越ギャラリーにて展覧会。
1989 北日本新聞美術賞を受賞。富山県洋画連盟会長就任。
1995 中川一政賞受賞。活躍して現在に至る。

ガラス絵とは
透明な板ガラスの裏面に、泥絵の具や油絵の具によって普通の絵と逆の順序に描き、表面から見る仕組みの絵。
　東欧の農閑期の農民が、ステンドグラスに示唆を受け、17世紀末から聖像画（イコン）をつくったことに始まる。
額に歴史の表れもございます。背板の紙は褪色しています。
滅びの美学たおやかなもの愛せるお方ありがとうございます。
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